2016-09-05

飯碗? お茶碗?

キム ホノ:飯碗
























子供の頃、不思議に思っていた事です。

ご飯をよそう器なのに、「ご飯碗(ご飯わん・めしわん)」と言わずに

なぜ「お茶碗」と言うのでしょうか? お茶を入れるから「お茶碗」ではないの?


江戸時代までは、ご飯も木の器(漆器)を使っていて、

それまで高級品だった陶磁器が、一般に使われるようになり、

それまで、お茶を楽しむ為の器だった「茶碗」が、

陶磁器の総称として使われるようになっていったそう。

お茶に使うものを「抹茶茶碗」

ごはんをよそるものを「ご飯茶碗」と

使い分けられていたそうです。

やがて省略され、お茶碗、になったとの事。


とは言え、ご飯茶碗に、ご飯だけじゃもったいないですよね。

原点に返ってお茶を飲んだり、小鉢やデザートにも使うと

器を使う範囲が広がって楽しいですよ。