キムホノジャンボリー展作品:高坏 |
2010年の作品です
高坏(たかつき・高杯とも表記する時があります)とは 仏前に食物を供える時に使う仏具で縄文後期から弥生時代から使われておりました
脚の高さは仏様やご先祖を敬う心の表れとされています
器林はこの高坏型が好みで良く料理に使います
平面的な器が多い中に背の高い器がある事で いつもの食卓に変化が
視覚は勿論の事 気持ちが華やぐというかワクワクしてきます
脚の高さが敬う心の表れだからでしょうか
盛り付ける料理もいつもより相手の事を思う料理になる気がします
印象が強い器ですので コースで使うなら前菜や箸休め 又はデザートで
その場の空気をガラリと変えてくれると思います
白いタイプもございます