2021-08-16

金 憲鎬:緑釉手付き鉢


昨日の器林宅カレー

 

昨晩の冷蔵庫内を見渡してカレーを作る事に

 

玉ねぎ2個を繊維に逆らって薄切りに

セロリ一本(葉っぱごと)も薄切りに

電子レンジでラップをしないで5~6分

しんなり&水分が抜けてきたらフライパンで飴色に

電子レンジで火を通して水分が抜く事で

炒める時間をかなり短縮できます

 

飴色玉ねぎにトマトの角切り2ケ

皮も種も付けたままの方が旨味が増します

ホール缶でもOKです

 

水分が飛んで来たら

カレー粉&好みのスパイス(適量)を加えて香ばしく

カレー粉やスパイスは炒めた方が

香りが良くなります

器林はカレー粉とクミンを

これも圧力鍋に移します

 

塩胡椒した肉(なんでも可・今回は生姜焼き用豚肩ロース)に

カレー粉・スパイスをして

先ほど玉ねぎを炒めたフライパン(洗わずに)で炒めます

最後にブランデーを少々

ブランデーは動物性(魚系も)の臭み抑えて

香ばしさをUPします

味に腰が出ますので 是非お試し下さい

此方も圧力鍋に

 

肉を炒めたフライパンに

飲み残しの白ワイン(赤でも可)&日本酒を加えて

フライパンについている旨味をこそげ落とします

二分の一から3分の一になるまで煮詰めたら圧力鍋に

 

炒めた玉ねぎ&トマト・肉・煮詰めたワインを入れたら

ひたひたの水(量は好みで・今回は4皿分程)

固形ブイヨン等・香辛料(今回はローリエ・クローブ)を加え

高圧で3分

 

薄切り肉なら3分で充分に柔らかくなりますし

玉ねぎやセロリ・トマトが溶けてルー無しで充分なトロミが出ます。

 

味付けのベースは塩・胡椒

うまみでトマトケチャップ・ウスターソース

酸味でヨーグルト・梅干し

甘みは黒糖かチョコレートを少々

苦味でインスタントコーヒーをパラリと

風味付けでインスタントコーヒーと無塩バター少々

辛味で唐辛子粉

 

最後はカレー粉やスパイス(ガラムマサラ等)で調節

 

味付けのコツは

塩をビビらないで入れる事

ぼんやりと美味しくない時は大体塩が少ない時です

 

器林は酸味が強いのが好きなので

これにレモン汁をプラスします

 

インスタントコーヒーを入れると

昔カレースタンドで食べた

香ばしくなるまで深煎りしたルーの味がして

とっても懐かしい味に

 

カレーは

油分・旨味・甘み・塩味・酸味・苦味・辛味の

バランスが決めての食べ物です

角が出ないように丸く収めるのも良し

何かを突出させ

パンチのある味にするのも良しです

 

これは器林宅のカレーのベースなので

好みの具材をご用意ください

なんでも良いと思います

昨晩は揚げ茄子と揚げピーマンでした

 

調味料を入れるのが

手間だわー

とか

自身がないわー

と言う方は

記載の圧力鍋をかけた後のモノに

市販のカレールーを使うと良いと思います

いつものカレーが抜群に美味しくなります

 

分量は

計って料理をしたことが無いのと

毎回入れるモノも違うので

申し訳ないのですが判りません

ごめんなさいね 

加減や入れるモノはお好みでお願い致します

 

器林宅のカレーは

変わらずの安定の美味さでありました

是非お試しを